Philosophy
-理 念-
Vision
「還る家」
きれいな空気は有害化学物質の放出、過剰な森林伐採を減らしていけば地球の自助回復で保つことができます。
無農薬・無化学肥料の野菜は土壌に住む微生物が共存しあう土から育ちます。
ミネラル豊かな水は雨を蓄えた生物多様な山から湧き、流れ、海の命も担います。
太陽からのエネルギーを吸収し、雷が落ちることで大地の電子は中和され
地球上で生きる生命体すべてに自由電子というエネルギーを送っています。
人工物や化学、科学の発展は私達に便利さという恩恵を与えています。
ただ、時に過剰でその使用法について私達は考え、見直す必要がある時代に生きている事実も存在しています。
地球の命が行き過ぎた資本主義社会をカバーできなくなっていく現状があるにも関わらず
人類の日々の無限の欲望を満たすためにさまざまな命を引き換えにしています。
自分たちの世代が生きている間逃げ切れればいいとはどうしても思えません。
私達が今取り組むことは循環する仕組みへのシフトだと考えています。
家づくりにおいても循環システムは実現していけると日々感じています。
循環システムの肝は水を汚さないことです。
できることから取り組むべく、まずは
できる限り土に還ることができる素材を使った家づくりをします。
「還る家」宣言です。
こんな小さな工務店が貢献できることは小さいかもしれません。
目先だけの安く、早くをやめることになります。
ですが、日本の家づくりはかつては素材全てが「還る家」だったんです。
様変わりした現代の欲望、住む人のライフスタイルにどこまでできるかにチャレンジていきます。
ここに一つ一つですが宣言していきます。
還る家宣言
一.塩化ビニール製品は使用しません。建材ではビニールクロス、クッションフロアという素材です。
お客様と費用とのバランスを見ながら人体にも地球にも有害な物質であり、循環が困難な建築資材はおすすめしません。
特に塩化ビニールは燃やすとわかります。
子供達に胸を張っていいよと言えるかどうか。
大量廃棄で燃やされる末路です。その負荷はどうなのでしょうか。
空気、水、大地のエネルギー全てを疲弊させると
結果、私達の健康(命)もむしばまれます。
建築業界は今、引き算する素材が多すぎてびっくりします。(素材マニアの私の見解ですが)
なので引き算していくことに努めていきます。
私達の日々の挑戦でもあります。
そして、原価率8割強の家づくりが実現できる私達の強みを活かしていきます。
還る家宣言についてもう少し語っています→
Mission
「生き活き過ごせる場所をつくること」
子供達と日々ワクワク過ごしていたい。
いつかは大人になるけれど、大人たちが描く社会にあわせた人になるのでなく、
子供達が持っている人格や個性が輝く世の中になってほしい。
親になると、どうしてもこうした願いをもつのではないでしょうか。
おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、そして子供達みんなが
「生き活き過ごせる場所」があれば願いは現実になっていく。
私達はそう信じています。
私達は家をつくる作り手にすぎませんが、
作る家が住む人にとって生き活き過ごせる場所になれるように力を込めます。
Values
「つくりのいい家を提供すること」
健康、安らぎ、笑顔、感動、愛・・・
生き活き過ごすために備わっていてほしいことってあります。
どんな家だとかなうのか。それは「つくりのいい家」だと考えました。
「つくりのいい家」って何でしょうか?
私達が考えた5つのこと。
Way
「チームワークがある」
ヨーロッパでは「アルチザンに頼め」という言葉、風習、価値観があります。
そして文化として根付いています。
アルチザンとは、職人という意味です。
技術だけを磨いている機械的な職人のことを言うのではありません。
さて、職人ときくとどんなイメージですか?
日々、目立たない仕事の積み重ねをしている人かもしれません。
ですが、そこには日々探求を繰り返しながら得ていく技術と磨かれていく経験が確実に存在しています。
そこから生み出される物には自ずと信頼と安心が備わっているのではないでしょうか?
私達は家をつくる職人です。
そのチームワークをもって「つくりのいい家」を探求し、日々お客様にお届けできるよう努めています。
日本でも、かつては「家を建てるなら大工に頼もう」って文化がありました。
「大工さんに頼むのがいいよ」ってお客様が言いたくなるようなチームワークを目指しています。
Profile
スタッフ紹介
大工・二級建築士
秋田 学
大学では建築学部で設計を専攻するも作るほうがおもしろいと気が付き卒業後は地元に帰り、金時親方に師事。以来、新築、リノベーション、リフォーム、店舗内装など木造住宅に携わり続けてきた。2009年に秋田建築として独立し一人親方になる。リフォーム現場の経験も豊富で臨機応変に各家の構造や状況によって対応するのが好評で、住宅会社の下請けだけでなく、直接お客様から声がかかるようになり現在に至る。2022年で大工歴は23年目。2013年、35歳の時に大腸がん、翌年肝臓に転移するがゲルソン療法に出会い、約2年治療に専念した。2019年に医師から再発なしと診断され、がんを克服。自然そのものの味わいかそうでないかの味覚はピカイチな現在。最近気になることはキャンプ。好きなテイストは経年変化が味わいある古民家。
インテリアコーディネーター
秋田 真沙美
工務店を経営していた父の影響で物心ついたときから木造住宅現場で清掃や受付係などアルバイトをしていた。キャビンアテンダント目指して大学は人間学部英語コミュニケーション学科を専攻していたが、元来好きだったインテリアのことで仕事がしたいとリフォーム会社に就職する。独学でインテリアコーディネーターの資格を取得。結婚後退職し秋田大工と二人三脚で元請け業開始。長男出産後、子育てに専念しようとした矢先、長女妊娠と秋田大工のがん発覚がわかり、秋田大工の復帰を信じ事業を継続してきた。素材マニアのインテリアコーディネーター。その他資格はライフオーガナイザー1級、ナチュラルフードコーディネーター、電磁波測定士1級、住宅ローンアドバイザーなど。好きな言葉は「笑う門には福来る」「人間万事塞翁が馬」「温故知新」
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